~海外、子育て、ときどき英語~

学生時代、社会人になってからの英語勉強、子供を連れてのアメリカ駐在妻生活、子育てについて、徒然なるままに。

子連れでロイヤルカリビアンクルーズ "Enchantment of the Seas"

先日の投稿で、夏休みの旅行でロイヤルカリビアンクルーズをすることに決めたと書きましたが、今回は旅行までの準備と実際の託児情報などを記録したいと思います。

ちなみに、乗った船はフロリダ・ポートカナベラル発の"Enchantment of the Seas”でNassau,Cocokayに行く3泊4日のクルーズで、生後10か月のベビー連れです。

クルーズに乗るまでに

クルーズに乗るまでに、ロイヤルカリビアンから細かい情報が送られてきます。ポートの情報、乗船者の情報、ダイニングの時間などなど。そして、事前にオンラインでサインインをするように指示がされています。

英語での書類は細かくて、とても分かりづらいので、日本語のサイトを探していたらとっても親切に記載しているパンフレットを見つけました。同じ公式サイトでも英語と日本語版では情報量が違います。日本人向けにはとっても丁寧なんです。ありがたい。ロイヤルカリビアンに乗る方は、こちらに目を通しておくと色々と参考になります。

ロイヤルカリビアン・クルーズガイド

オンラインチェックインの書類に、バッゲージのタグの書類などもついていますし、搭乗するときにチェックされるので、必ず印刷して持っていくことをお勧めします。

ポートカナベラルでチェックイン!

朝、滞在していたホテルのチェックアウトを済ませ、出港するポートカナベラルへ向かいます。オーランドからは車で1時間近くかかります。どんなところだかドキドキです。

着いたらロイヤルカリビアン専用?のビルがあり、そちらに入ってチェックインを済ませます。16時に出港ですが、チェックインは朝からでき、チェックインしたあとはランチビュッフェが用意されています。ギリギリに行かずに早めに行くことをお勧めします(ドタバタしていて何も写真を撮っていなかった…)。

クルーズに乗ってくる人たちはどんな人たちだろうと心配していましたが、かなりカジュアルで年齢層も様々。ティーンの団体もいれば、バチェロレッテパーティーの人たち、年配の方々もいました。ベビー連れはあまり多くなさそうです(託児の人いわく、ベビーは10人程度だとのこと)。

出港の30分前に、全員デッキに集められ、避難訓練が行われます。楽しいことばかり考えて、避難訓練が行われることなんて頭にありませんでした。スタッフから"Everyone! Drill!”と言われ気が付きました。これが真夏の暑い中、30~45分ぐらいかかります。あまり身動きが取れないし、ベビー連れにはちょっと大変です。

託児所の様子

早速、搭乗して託児所を見に行きました。ロイヤルカリビアンのサイトの悪いところをあげるとすれば、情報量が少ないことです。託児の情報も調べましたが、ほぼ載っておらず、電話で確かめたところ、日中は6ドル、夜は8ドルで預かります、とのことでした。

託児所の前には、"Royal Babies and Tots ~ kids under 3~"のチラシが!早速手に取って確認してみると、電話で言っていたことと違う!

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日中はOpen Play(親がそばについて、広場で遊ばせられる)で、託児は夜のみ、とのこと。とりあえず、その場で夜だけ予約をすることに。

我が子は後追いが激しい時期で日中はどちらにしても預けられないかなぁ?なんて思っていたので、夜だけ預けることにしましたが、私たちの横で「昼も預けられるって聞いていたんだけど!こんなんだったら、このクルーズ乗らなかったのに!」と声を大にしてクレームをしているお客さんがいました(笑)。もちろんスタッフさんたちは、スルーしていましたが。こういうところがアメリカっぽい。

Open Playの様子はこんな感じ。おもちゃは借りることもできるみたいです。とても狭いですが、ちょっと遊ばせるには良さそうです。

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ダイニングで食事

Enchantment of the Seasには主にビュッフェ形式のレストランと、きちんとサービングしてくれるメインダイニングの"My Fair lady"があります(他にも有料レストランあり)。

せっかくなので、メインダイニングで食事をすることにしました。子連れで心配していましたが、比較的カジュアル船でワイワイ、ザワザワしているので、多少騒いでも大丈夫そうです(ただ席がギュウギュウなので、歩き回る子だとちょっと危ないかも)。

ダイニングのスタッフさんたちはみなさん世界各国出身の方々で、ベビーにもとても優しく、ハイチェアーもすぐ用意してくれました。座席が指定されているので、2日目からはすでにハイチェアーをセッティングしてくれている、という嬉しいサプライズ。

子供向けにフルーツの角切りを出してくれました。ロイヤルカリビアンでは、食べ物をマッシュ状にするなどのサービスは提供していないので、持参した離乳食を食べさせました。

お向かいの席は、5歳ぐらいのお子さんでしたが、ミートソースパスタなどのキッズメニューが用意されているみたいでした。

会場は、テーブルがぎっしりなので、大きいストローラーの方だと少し大変かもしれません。我が家はかなりコンパクトに畳めるB型だったので、机の下に入れておきました。

託児所を利用する!

我が家では食事のあと、お風呂に入り子供を寝かしつけて、20時から~22時30分まで託児所に預けることにしました。託児所の方は、プロではないようでしたが、慣れているようで、「泣いたらどうすればいい?」「何が食べれる?」など簡単な質問がありました。普段使っているオムツやお水、おやつなどは託児所に持って行ったほうがよさそうです。

託児所の扉を開けると、既に寝ている子用に真っ暗。優しいオルゴールのBGMが流れています。船の上の身分証・クレジット代わりになるSea Passカードを提示して、手続きをして完了!久しぶりに夫婦二人でショーを見たりゆっくりすることができました。

ちなみに、託児所に預ける際にポケベルのようなものを渡され、何かあったら呼び出される仕組みになっています。預けてる最中、いつ呼び出されるのかとヒヤヒヤしていましたが、一度も呼び出されることはなく終わりました。託児所の方曰く、病気の時や泣いて泣いて何をしても泣き止まないときに呼び出されるそうです。

支払いは最後お迎えに行くときに、Sea Passカードで決済です。1時間8ドルという良心的な値段でとても有難かったです。子供もぐっすり寝ていたので、家族みんなストレスなく、託児所を利用することができて一安心でした。

利用しているお子さんは2,3人でとても少なかったみたいですが、預けられる上限が決まっているようなので、託児を利用する方は、搭乗したら早いタイミングで託児所に予約しに行くと良いと思います。(ロイヤルカリビアンでは事前に予約はできませんでした)

デッキのプールで遊ぶ!

公式サイトにも書いてありますが、Potty Trained(トイレトレーニングが完了している)子供以外はプールに入ってはいけないという決まりになっていて、浅~い子供用プールでもベビーは入れませんでした。

せっかくクルーズ船に乗ったからプールで楽しみたい…ということで、プールの隣に子供向けのスプラッシュプール(噴水みたいに水が出てくる)で遊ぶことにしました。ここで遊んでいる分には、何も言われなかったです。どちらにしても10か月の我が子はたくさんプールで遊べるわけではないので、ちょっとした体験的にはこれで良かったと思います。

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そんなこんなで、子連れのクルーズ旅行が終わりました。我が家はクルーズ前に一週間ほどフロリダに滞在して遊園地などで遊んでいたので、クルーズでは移動中は船内しか行くところがない分、とてもゆっくり過ごせたので、のんびりとしたバケーション気分を味わうことができました。

そのほかの子連れフロリダ旅、子連れクルーズの準備(離乳食)などについてはまた別ポストで投稿したいと思います。